筒型管ヒューズホルダーFH-110の詳細

筒型管ヒューズホルダーFH-110の詳細

筒型管ヒューズホルダーFH-110の仕様書

FH-110

筒型管ヒューズホルダー FH-110


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筒型管ヒューズホルダーFH-110は30Aまで対応可能

RoHs対応ハロゲンフリーとなります。
FH-110はフェノール製でAC250V 30Aまで対応。
燃焼性の等級が大きい。(UL-94V0)
吊り下げて設置するようなブレード型ヒューズでは対応できない場所で使用が可能です。

筒型管ヒューズホルダーFH-110の部品構成

筒型管ヒューズホルダーFH-110のALL部品

 

  • ヒューズホルダーのキャップ
  • ヒューズホルダーのボディ
  • スプリング
  • 専用端子φ2.5 or φ3.5

スプリング

アイデア次第でお客様のオリジナル製品に流用可能です。

詳細は画像をクリック

 

ヒューズはφ10.3×38mmのガラス管ヒューズが適合です。弊社では冨士端子工業製のFGA01及びFGB01を推奨しています。
ボタン端子とヒューズはオプションです。

筒型管ヒューズホルダーFH-110に適合端子

FH-110専用端子

専用端子 φ2.5・φ3.5

ボタン端子

写真は専用端子を圧着した一例

 

FH-110は専用端子で結線します。
専用端子の詳細はこちらから

筒型管ヒューズホルダーFH-110の組立指南と注意点

結線方法

端子の結線方法

パターン1:①の部分に半田を流して固定

パターン2:②の部分を圧着して固定

 

パターン1
①のラッパ形状のところに半田を流し込みます。
コテ先の温度を高くし、フラックス入りの糸半田を使用すると綺麗に行きやすいです。
後付けのフラックスを塗布すると半田が流れ過ぎてしまうので推奨しません。

 

パターン2
裸圧着端子用の圧着工具を使用して②の部分を圧着します。
2mmか5.5mmで専用端子は嵌るので圧着後電線が抜けない事を確認してください。

JST YHT-2210

JST製YHT-2210

ニチフ製NH-1

ニチフ製NH 1

 

ヒューズホルダーにはリード線、ヒューズ及び端子は付属しません。ヒューズとリード線はオプションとなります。
専用端子以外を使用しないでください。接触不良と火災の原因になります。
ヒューズはヒューズホルダーに適合するサイズを使用ください。
ヒューズ管はその溶断特性、ディレーテイング等ご理解の上選定し、
実装機器での作動をご確認の上でご使用下さい。
発熱を抑え安全にお使い頂くために、接続するリード線は負荷電流を考慮し、
余裕のある太さ(導体断面積)のものをお使い下さい。
リード線に張力を加えないで下さい。

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